~ 売れない原因は自分にもあり ~
一生懸命、商品説明をしているのにお客様の反応が悪い。
どうしてもクロージングの言葉が出てこない。
売ろうと思っているし頑張っている。
自分がお客さまの立場なら、あなたが売ってる商品を買いますか?
この問いかけに「もちろんです!」と即答できない。
少しでもためらうなら、売れない原因はあなた自身にあるのかも知れません。
あなたが「美味しいと思う食べ物」を人に勧める姿を想像してみてください。
あなたはどのような顔をしていますか?
言葉のトーンは弾み、必ず笑顔になっています。頭の中には「美味しいモノ」
が蘇り、口の中では唾液が湧いてきます。
その食べ物がおいしくて好きであればあるほど、熱弁になります。
その食べ物がおいしくて好きであればあるほど、熱弁になります。
もし相手が渋い顔をしたら「だまされたと思って、
一回食べてみてくれ!」と食い下がるのではないでしょうか。
一回食べてみてくれ!」と食い下がるのではないでしょうか。
自分が売る商品にも「本当に美味しいと思う食べ物」と同じように語れているでしょうか?
「嫌いじゃないけどそれほど好きじゃない」など負のイメージ
を持っていると説明やお勧めにどうしても熱が入りません。
通り一遍の営業トークはどう頑張ってみても「つまらない説明」です。
冷めた説明ではお客様に「商品の良さ」は決して伝わりません。
お客様は微妙なニュアンスを感じとります。
「自信がない」「マニュアルを覚えただけ」の言葉は聞き流されて当然です。
買って頂くには我社の商品は良い物だ!とあなたがまず確信する事です。
心の底から商品を好きになるには商品の勉強をして、できれば実際に使ってみ
て使い心地を確かめることです。開発者やサービスを提供してくれているバッ
クエンドにいる人たちとじっくり話をして自信を深めることです。
商品をよく知り、「本当に良い物」であることを心の底からお勧めできれば、
お客様は「商品説明」を本物だと感じてくれます。
お勧めが「お客様の利益につながる」と信じて出る言葉であればあるほど
お客様に伝わります。
お客様は心からのお勧めを感じ取った時に、感謝の気持ちを持ち、
「買ってもいいかな」という気持ちをいだき始めるのです。