感謝される営業活動

普通に商品やサービスをお届けするだけでもお客様から「ありがたい」と思ってもらえることがあります。
 ●遅くまで仕事をしてくれている
 ●時間に間に合わせてくれた
 ●丁寧な仕事ぶりで驚く
 などです。
営業マンとしては特別なことを したつもりはないのですが、それがお客様にしてみれば、とても善くしてくれていると思える状況です。
そのためには何が必要か?

特に無理をする必要はありません。ただ、精一杯できることをやりきることです。そのなかで一つだけ大切にして欲しいのは、相手を思いやる気持ち・想像力です。
 ・早くやってあげた方が
 ・喜んでもらえるだろうな
 ・間にあわせてあげないと
 ・困られるだろうな
 ・もうちょっと手間をかけた方がきっと喜んでもらえる

そうした気持ちの部分が大切です。隠れた努力を言ったり、見せたりするわけではないのですが、不思議なことに、陰で努力したことは日常の商売を通じて相手に伝わります。

いつも頑張ってくれて、ありがとうございます。このさりげないひと言は勲章にも等しいものです。

私たちは自分に出来る事しかやれません。しかし、そこで少し気働きをして、相手に喜んでもらえるようになれば、人間としての格があがります。

人として高い品格を持ち、営業活動の端々にそれが感じられれば、自ずと成績は上がっていきます。

※ワンポイントアドバイス
 ムリに感謝されようとしないこと
 お客様を想う気持ちで、感謝される営業になろう。