名刺の棚卸

営業をしているといつの間にかもらった名刺がたまってしまいます。
年賀状を書くためにもらった名刺を整理しながら、『どこで会った人』だったか思い出せない人はいませんでしたか?名刺は定期的に棚卸をしておきましょう!

●名刺でその人の顔が思い浮かぶかどうか
これは名刺棚卸の第一チェックポイントです。もし思い出せなければアウトです。連絡を取って会いに行っても、その人かどうかわからないのですから完全な賞味期限切れ。持っていても無駄なのですぐに捨てましょう。

●連絡してみて相手の反応はどうか
2つ目のチェックポイントは実際に連絡をしてみてつながるかどうかです。知らない間に退職・転職されて職場にいらっしゃらない方もいます。これらの名刺も役に立ちません。これはと思う人の名刺はピックアップしておきメールや電話でランチにでもお誘いしてみましょう。
中には「あなた誰?」的な反応をされる場合もあります。

自分が人のことを忘れるのと同じ理屈で、逆に相手から忘れられているケースです。せっかくお誘いしたのですから「ほら、あの時、お会いした~です」と少し粘りましょう。それでも思い出してもらえないなら
諦めて、その名刺も捨てましょう。自分が思い出せる、連絡が取れる、そして会えてしっかりと話ができてこそ名刺を持っている意味があります。

暇な時に名刺の棚卸をしながら、自分の人脈形成をしていきましょう

※ワンポイントアドバイス
 名刺はただ持っているだけでは何の意味もありません。
 会って、話をして、お互い知り合うために、積極的に活用できるようにしておきましょう。