クールさの演出

営業マンにはホットな部分とクールさが求められます。ホットであるべき部分はハートやマインドです。

情熱をもって仕事に接しているかどうかは、営業マンにとってとても大切な部分です。クールな部分は頭脳です。

お客様の要望を先読みしたり、将来を予測して行動すると、とてもクールに映ります。考え方としては「自分がお客さまならこうして欲しい」、と想像してみる事です。

但し、値引きは禁じ手にしてください。値引きをすると結果的に、自分の首が絞まります。値引きではなく、自分の行動や、情報提供でどうすればお客様に喜んでもらえのか考えて、「お役にたつ」ことをしましょう。
そして「たぶんこうなるだろうな」と、常に結果を予測することです。経験がないから、わからないではなく、未熟なリにも結末を考える。その癖がついてくると、成功をイメージしてそのために 「必要なことは何か」を考えられるようになります。

結末を考える癖がつけば、徐々に先読みの能力がついていきます。クールさを身につけるためには、まず、自分のことをクールになろうと強く思う事です。クールになれないなぁと思う人は、映画やドラマの中でも構いません。

自分が好きな、お手本となる人をみつけてください。行動する時、「その人だったらどう振る舞うだろう」を考えて真似てみます。真似を続けるうちにクールな行動が自然に身につくと思います。

※ワンポイントアドバイス
クールさは演じれば身につきます。お客様の要望と将来予測を積み重ね、真にクールな人になりましょう。